韓国の代表的な株価指数への投資

韓国の代表的な株価指数は去年4月には2170ポイント程度の高値がありましたが、8月には一時1800ポイントに迫るぐらいに急落を演じています。去年の8月には中国の人民元の切り下げが発表されて、中国経済への不透明感が強まる状況が生まれていました。韓国の経済は中国への輸出比率が高いために、どうしても中国経済の影響を大きく受ける面があります。そのため、中国の株式市場が軟調になると、韓国の代表的な株価指数も同様に下げることが多くなっています。また、今年の1月には再び中国の株式市場で大きな調整が生じることになり、韓国の代表的な株価指数も1900ポイント前後まで下落する局面が出ています。韓国においては、数社の財閥企業によって景気動向が左右される特徴があります。財閥企業の中でも特に電機メーカーは世界でもトップクラスの規模の会社となっているため、韓国の経済に多大な影響を及ぼします。その電機メーカーでは、近年でスマートフォンなどの販売が従来ほどは伸びない状況が生まれてきています。そのため、韓国の代表的な株価指数も上値が重くなる状況が生まれています。したがって、現在は代表的な株価指数に投資をするには、良い時期とは言えない環境があると考えます。また、財閥企業の多くは中国への輸出に頼っているところが多く、中国経済が減速を続けていることも代表的な株価指数への投資を控えた方が良い理由となります。今後、数年は中国経済の減速が続く可能性があるため、韓国経済も低迷を続ける可能性が出ています。しかし、将来、中国経済の混乱によって代表的な株価指数が大きく下げることが起こった場合には、思い切って投資を行うことも選択肢となります。財閥企業の中では高い技術力を誇っているところがあり、将来は復活を遂げることが期待できるからです。